輝きを失うまで…

次の日、翔くんはあたしのお見舞いに訪れた。
美味しそうなフルーツと龍也の話をくれた。

「あいつさ、あーみえてホラーむりだからー。笑えるよなー!」
とか言って、あたしを笑わせてくれた。

ほんとに、ありがとう…。
次の日もその次の日もいろいろな話をしてくれた。
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