輝きを失うまで…

1ヶ月まで、あと1週間…。
あたしの体はボロボロだった。
絶え間なく点滴をされている腕。
薬によりさらに茶色くなった髪の毛。
外に出ないから、日焼けしない…。

そんな時、病室の扉が開いた。
翔くんかな?と思い体を起こすと…。

そこにいたのは、焦った龍也だったー…。
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