輝く太陽

いけない。

この絶頂のチャンスをのがしたら私の人生は終わる。

よし

「あ あの」

「私、行本心晴っていいます。」

「知ってる」

「1年5組の行本心晴 部活は吹奏楽部」

「だろ」

その時見せた笑顔は太陽のように輝いていた。

キュン。

心の奥深くから いとしい音が聞こえた。


「じゃあな」

「おれも水やり当番金曜日」

「これからよろしく

 心晴チャン」


そのころもう私は完全に晴人さんに心を奪われていた。




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