R〇B〇T…?
俺は自分の部屋まで行く間、不愉快でしかたなかった。
(なんなんだあのロボット)
(生意気すぎる)
「いちいちうるさいんだよ!なんで俺があんなうるさく言われなきゃならないんだ」
不愉快な気分を押さえきれず、ドカドカと音を立てながら自分の部屋へ戻った。
そのままベットへダイブ。
早く起こされて眠くて仕方なかったんだよなー。
今なら五秒で寝れる。
うとうとしてきた俺はそのまま眠りにつこうとつこうと目を閉じた。
(1……2……3……4……)
心の中でカウントが始まったその時…………
コンコンコンコンコン!!
「ハルト様、お勉強のお時間です。寝ている暇なんてありません。早く支度をすませてください。」
けたたましいノックの音とあのロボットの声で妨げられた。