R〇B〇T…?
「そういうわけでハルト様、今日からどうぞよろしくお願いします。」
ペこりと頭を下げてきた。
「ふん。俺はよろしくしたくなんかないね」
そういってそっぽを向く。
「そうは言ってもハルトの専属の使用人になってもらうことにしたんだ。嫌でもよろしくしてもらうことになる。」
その言葉に一瞬理解が遅れた。
は?専属……?
「……はぁ!?ふざけんなよクソ親父!!なんでそうなるんだよ」
「お前が我が儘で生意気すぎるからだ。ユカちゃんの性格なら、ハルトのこと任せても上手くいくと思って」
「あんなうるさく言う奴やだよ!!」
「うるさく言ってくれるから任せたんだ。馬鹿かお前は」
「馬鹿とはなんだ、クソ親父!!」
「クソとはなんだ、この馬鹿ハルト!!」