私の恋
『ねぇ、なんで謝んないの?』


大翔さんは笑った。


「闘次が言った通りの子だな!くくくっ 怒んない怒んない!謝るから!」


この人は謝る気あるのだろうか…


と、考えてると
唇に柔らかく暖かい感触が…


そう!大翔さんの唇が私の唇と重なっていた。


『…なっ何するのよ!ばっかじゃないの!』


私この空気から抜け出したくて
保健室から駆け出して出て行った。
< 32 / 46 >

この作品をシェア

pagetop