スターと私の恋♥②
「・・・ケイト!!」

私の声に先生の腕が緩んだ。


その隙に、腕の中から抜け出すと、


ケイトに走り寄った。


私の様子を察したのか、

ケイトが先生を睨んだ。



「私はこれで、失礼しますね」

先生はそう言って微笑むと、

帰って行った。



・・・・・


助かった。


私は、ケイトの顔を見た。


・・・なんか、怒ってる?
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