love to you
エレベータの階床ボタンの前に立つ冨田。

たまたまその後ろに立った俺。

「じゃあねー」

3階で松崎が降りた。

4階で、他の2人も降りて行く。


ふたりきりになった。


『………』


ふと冨田を見ると耳が真っ赤になってた。


いや、こっちが恥ずかしくなるし。
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