プレイボール~始まりの合図~
スタート
それから、父さんが暇そうにしてるのを確認しては、キャッチボールに誘い、少しずつ上達していった。
「誠!ちゃんと取りやすい所に、投げれるようになってきたな。センスあるんじゃないか?」
父さんは、微笑みかける。
「そうかな?」
僕は、多分褒められて伸びるタイプなのかもしれない。
父さんは、それを知っててか分からないが毎回のように褒めてくれる。
「誠!ちゃんと取りやすい所に、投げれるようになってきたな。センスあるんじゃないか?」
父さんは、微笑みかける。
「そうかな?」
僕は、多分褒められて伸びるタイプなのかもしれない。
父さんは、それを知っててか分からないが毎回のように褒めてくれる。