恋愛教習所



ずっと黙ったままの私に
大隅君はとんでもないことを
聞いた。




「お前ってこういうの初めて?」


ぼっ!


顔から火が出るほど恥ずかしい!
なんでわかったの?


「ふーん…そうなんだ…。」



そう言ってニヤリと意地悪そうに
笑い
私の唇に人差し指を
あててきた。


「ひっ…!」



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