恋愛教習所


「俺は城崎誠也。
俺も同い年だからよろしく!」


うわぁ…同い年には見えない
爽やかさ。
すごい好印象。



私まだここに来て
友達なんてできてなかったから
すっごく嬉しい。


「よろしくね!」


元気に返事して笑顔を向けた。




そのまま視線をずらすと


大隅君が端にある椅子に
座ってこちらを睨むようにして
見ていた。



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