恋愛教習所


「おい?大丈夫か?」


大隅君はしっかりと支えていてくれた。



「すすすいません…!」


とっさに離れた。
なんか私何気に大胆なことしてるよね?



大隅君の胸の中は
あったくて、しっかりしていて
ほんのり香水の香り。



やだやだ!私ドキドキしすぎ!



「無理すんなよ。」


大隅君は優しい。


もう私、大隅君しか見えてないよ…。



< 61 / 131 >

この作品をシェア

pagetop