恋愛教習所


嘘…ほんとに監督に
頼み込んでたんだ…。


私が大隅君とキスするのが
嫌だって誤解してるから…。




「お、大隅君となら大丈夫!」



大きい声で返した。



だってほんとのことだもん。





私、そういう一生懸命な
あなたが好きなんだもん。





大隅君は気づいてないんだね。




こんなにもあなたに夢中だってこと。








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