つよがり姫に振り回されて
次の日


時間になり、配置作業が始まった。

「これはここにお願いします。あっそれはそっちに」

先生総動員での作業。

「こういうの懐かしいな。文化祭の準備をしているような気分だ」

「ですね。たまにはこういうのもいいですね」

意外と先生たちは楽しくやっているみたいだ。

「広瀬君、お化け屋敷のはどうしたらいいか?」

「あっそれは俺たちでやっておくんで大丈夫です。これは秘密事項なので…」

「そっそうか…」

「立花先生はその飾りつけをお願いします」

「わかった」
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