つよがり姫に振り回されて
「勝手すぎる…」

「梨沙?」

「自分だけ言って満足しやがって…私だって…私だって…」

何かを言おうともじもじしている。





















「…好き///大好きっ///だからっそのっΣギュっ

ここまでが限界だった。
あんなに一生懸命に答えようとしてくれて。
…かわいすぎだよ///

「それ以上言わないでくれ///」

これが精いっぱいだった。
なんて言葉で表せばいいのかわからなかった。

「やっぱずりぃよ、梨沙は///」

「なっなにがっ///」

Σチュッ

「!!」

「俺の理性ぶっ壊したの、お前のせいだから、梨沙」

驚き顔で赤面してる梨沙。
今はどんな顔してても歯止めが利かなくなりそうになるだけだ。
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