つよがり姫に振り回されて
「一体何が望みなんです?」

「望み…そうだねぇ。例えば、…こうやって、服を脱がしてみるとか!!!」

東條はそう言ってワイシャツを無理やり引きちぎった。

「んん!!!///」

「梨沙っ!」

梨沙の下着が露わになる。

「へぇ…結構いい乳してんじゃんか、会長さんよ」

「んんっ!んーーー!!」

抵抗しているが、縛り上げられているせいで何もできていない。
東條に胸を鷲掴みされる。

「んっっっ!?///」

「てめっ!!」

「おっと。これ以上近付いていいとおもってんのか?これ以上近づくなら、お前の会長が傷が付くぞ」

下っ端野郎がそう言った。
梨沙をみると、必死に相手を睨みつけている。
涙目になりながら…

「…くそっ」

「ふふ……会長さんよ、よかったなァ。お仲間の前で無様な姿になれるんだから」

「んんんんん!!んーーっ」

必死に抵抗する梨沙。
そんな姿、みてられない。
けど…今の俺には何も出来ない。
黙って見ているしかない…のか?
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