つよがり姫に振り回されて
生徒会室
ひとまず生徒会室に。
「…いっ!」
「暴れんなよ」
「わかってる‼」
涙目で言う。
ただいま、消毒中。
手首がロープでこすれて擦り傷ができていた。
本人は痛くないとか言っていたが、消毒してみると、しみるのか暴れているのだ。
「…じゃあ消毒液かけるぞ」
「うん…」
Σシューー
「痛いっっっ‼」
Σドスッ
「痛っっ!!お前っ」
理沙に腹を殴られた。
結構痛い…
「すっすまない!!!そういうつもりはなかったんだ!!」
「わかってるって。消毒はもういいな。次は包帯だ」
「もう大丈夫だぞ。そんな包帯するほどのけがじゃない」
「そうじゃなくても女なんだから、痕が残ったらどうするんだよ。いいから腕っ」
有無を言わさず腕を出させた。
俺は包帯をグルグル巻いていった。
ひとまず生徒会室に。
「…いっ!」
「暴れんなよ」
「わかってる‼」
涙目で言う。
ただいま、消毒中。
手首がロープでこすれて擦り傷ができていた。
本人は痛くないとか言っていたが、消毒してみると、しみるのか暴れているのだ。
「…じゃあ消毒液かけるぞ」
「うん…」
Σシューー
「痛いっっっ‼」
Σドスッ
「痛っっ!!お前っ」
理沙に腹を殴られた。
結構痛い…
「すっすまない!!!そういうつもりはなかったんだ!!」
「わかってるって。消毒はもういいな。次は包帯だ」
「もう大丈夫だぞ。そんな包帯するほどのけがじゃない」
「そうじゃなくても女なんだから、痕が残ったらどうするんだよ。いいから腕っ」
有無を言わさず腕を出させた。
俺は包帯をグルグル巻いていった。