妖怪ツイン図
この場合 
テレパシーは
意味がなかった。

テレパシーなる物は
聴かれてはならない
他人がいるときだけ
有効な超能力なのだ。

ユミとミユとの間に
会話なるものが存在するのか?

行動の主導権が
どちらにあるのか
いや 思考のどこまでを
お互いが共有しているのか
知らないうちでの
片一方のミユから
テレパシーで
話しかけられても
果たしてそれが
守秘義務を
遵守しているものか
否か、、、、、
定かなものではない。



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