妖怪ツイン図
それにしても
周囲の目は普通なのだ。

誰も 僕達三人の事を
気に留めては
いないようだった。

焦っているのは
僕の偏見なのか、、、?

彼女たちのような存在は
意外に普通
なのかもしれない。

僕が知らなかっただけ
なのかもしれない。

まあ、いい。
夢の話の続き。

三人のデートは
滞りなく
上手くいった。

そして 初めてのキス。

ほんの少しだけ先に
ミユに 触れてみた。

その一瞬に 気がつかない
三人ではなかった。

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