妖怪ツイン図
いつか ショールなしの
ユミと 昔のように
話を出来る時が
くるのだろうか、、、

それは まさに  あの頃、
毎夜苦しめた悪夢の再来、、、、

ごめんね、を繰り返しながら、
去ってゆく彼女を
追いかける事も出来ず
立ち尽くす悪夢、、、、

似ているが 別人として
登場している。

京子先輩似のミユも
もちろん、似ているだけなのだ。

それにしても
もう二週間だ。
夢にしては
長すぎる続き物だ。

毎朝 鮮明な印象で
物語を重ねてゆく。

もう 夢だけのことでは
なくなってきている。

夢だけで
生きてゆけたら
まちがいなく
夢だけでの
生活を
選択する。



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