男恐怖症克服ドキドキ大作戦!?
「うそ!やだー!!」
「そんなことがあったのね~・・・あんた、絶対好きでしょ?!」
「ないない!!男嫌いなあたしが・・・。」
ホントは違うんだよ。言えない・・・
好きだなんて。
「ふ~ん・・・。そっか。」
知穂がニヤニヤしながら言う。
「何、その顔!」
「いや~・・・別に~。男嫌いなとこ克服したほうがあたしはいいと思うけどね。」
「そうだけど・・・。」
「ほら、HR始まるよ!座ろ!!」
「う・・・うん。」
男嫌い克服ね・・・。したいよ。したいけど・・・
はあ~・・・もしも、桜崎くんが克服してくれればな・・・。
人任せすぎるね。自分で克服しなきゃ。
でも、どうやって克服したらいいのかな・・・。
あっ・・今日も遅刻か。そりゃそうだよね。
桜崎君、病み上がりだし。
キーンコーンカーンコーン♫
「桜崎君、病み上がりなのに大丈夫かな?」
あたしは一人呟く。
「大丈夫でしょ!あんた、看病しに行ったわけなんだしさ!」
「うわ!いたの。びっくりすんじゃん!!」
「ひどーい!!いました!ここに!すいませんね~」
「ねえ、あたしさやっぱり、キスのこと気になるよ。」
「聞けば?キスしたの知ってますか~って。」
「無理だよ。無理に・・・決まってる。」
「つまんないの~!!」
「つまんないってそういう問題じゃ・・・すいませんね~!!」
キスのこと聞く・・・・なんて無理だよ。聞けるわけ・・・ない。
そして、時間はあっという間に過ぎるものだ。
気づけば、放課後だった。
なにやら、知穂が焦っている。
「あー!!時間無い!!」
「どうしたの?そんな焦って・・・」
「えっ!あっ!言ってなかったけ?今日、雄輔とデートなの!!
18時にあたしの家に迎えに来てくれるから急いでるの!!」
「えっ!でも、まだ時間あるよ。」
「だから、女子には色々準備ってもんがあるでしょ!!」
「あ~・・・そっか。じゃあ、もう帰るの?」
「うん!じゃ、また明日ね!」
「そっか!バイバーイ!!気をつけてね!」
「うん!ありがと!」
そして、知穂が教室から出ていき、今あたしは一人・・・。
あれ・・?桜崎くんいるのかな??
桜崎君の席が目にとまり、カバンが置いてあった。
「なんだ、まだいたんだ。」
「いるけど、それがどうかしたのかよ!?」
「!?!?」
後ろを振り向くと、ドアに寄りかかる桜崎君の姿があった。
「桜崎君!?あっ・・独り言です。静かに現れるのやめてください。
びっくりするじゃないですか!?」
「そんなことがあったのね~・・・あんた、絶対好きでしょ?!」
「ないない!!男嫌いなあたしが・・・。」
ホントは違うんだよ。言えない・・・
好きだなんて。
「ふ~ん・・・。そっか。」
知穂がニヤニヤしながら言う。
「何、その顔!」
「いや~・・・別に~。男嫌いなとこ克服したほうがあたしはいいと思うけどね。」
「そうだけど・・・。」
「ほら、HR始まるよ!座ろ!!」
「う・・・うん。」
男嫌い克服ね・・・。したいよ。したいけど・・・
はあ~・・・もしも、桜崎くんが克服してくれればな・・・。
人任せすぎるね。自分で克服しなきゃ。
でも、どうやって克服したらいいのかな・・・。
あっ・・今日も遅刻か。そりゃそうだよね。
桜崎君、病み上がりだし。
キーンコーンカーンコーン♫
「桜崎君、病み上がりなのに大丈夫かな?」
あたしは一人呟く。
「大丈夫でしょ!あんた、看病しに行ったわけなんだしさ!」
「うわ!いたの。びっくりすんじゃん!!」
「ひどーい!!いました!ここに!すいませんね~」
「ねえ、あたしさやっぱり、キスのこと気になるよ。」
「聞けば?キスしたの知ってますか~って。」
「無理だよ。無理に・・・決まってる。」
「つまんないの~!!」
「つまんないってそういう問題じゃ・・・すいませんね~!!」
キスのこと聞く・・・・なんて無理だよ。聞けるわけ・・・ない。
そして、時間はあっという間に過ぎるものだ。
気づけば、放課後だった。
なにやら、知穂が焦っている。
「あー!!時間無い!!」
「どうしたの?そんな焦って・・・」
「えっ!あっ!言ってなかったけ?今日、雄輔とデートなの!!
18時にあたしの家に迎えに来てくれるから急いでるの!!」
「えっ!でも、まだ時間あるよ。」
「だから、女子には色々準備ってもんがあるでしょ!!」
「あ~・・・そっか。じゃあ、もう帰るの?」
「うん!じゃ、また明日ね!」
「そっか!バイバーイ!!気をつけてね!」
「うん!ありがと!」
そして、知穂が教室から出ていき、今あたしは一人・・・。
あれ・・?桜崎くんいるのかな??
桜崎君の席が目にとまり、カバンが置いてあった。
「なんだ、まだいたんだ。」
「いるけど、それがどうかしたのかよ!?」
「!?!?」
後ろを振り向くと、ドアに寄りかかる桜崎君の姿があった。
「桜崎君!?あっ・・独り言です。静かに現れるのやめてください。
びっくりするじゃないですか!?」