男恐怖症克服ドキドキ大作戦!?
「う~ん・・・10時くらい。あっ、そうだ。朝ごはんどうするの?」
「買いに行くか?こっから、すぐのところにコンビニあるから。」
「いいよ。行こっか。あたし、この部屋着のままでいいや。」
そして、あたしたちは大輝の家を出て、コンビニに向かった。
「なんか、今日寒いな。お前、上着持ってこなかったのか?」
「うん。忘れちゃった。アハハ・・」
確かに、今日は寒くて上着をきたほうがいいくらいの天気。
あ~・・持ってくればよかった・・。
すると、フワっと何かがあたしの肩に掛かった。
それは、大輝の上着だった。
「俺ので良ければ、羽織っとけ。」
「でも、大輝が寒いんじゃ・・・。」
「平気だっつーの!」
「うん・・・ありがとう。」
「飯、何食べる?」
「うーん・・なんでもいいかな?」
あたしと大輝はコンビニで買い物をして、大輝の家に向かった。
「今日、寒いからお家でゆっくりしない?」
「お家デートっつうやつか・・・。」
「うん。」
あたしたちは外に行かずに家でゆっくりしようと決めた。

「まあ、家でゆっくりもたまにはいいかもな。」
「うん・・・何しよっか。」
「・・。」
温かい飲み物をすすりながら、ご飯を食べて、まあ、ゆっくり・・・。
沈黙が続く。
「なあ、もし、俺が襲うって言ったらどうする?」
「へっ!!何、言ってんの?」
「克服にはそういうのも大事なんじゃないの?」
「いや・・・無理だよ。あたし、ずっと避けてきたんだもん。」
大輝はあたしに顔を近づけてきて、あたしの唇にキスを落として、
「大丈夫。俺はそんなしない。」
「でも・・・きゃ・・」
あたしは、大輝に押し倒された。
「やっぱ、怖い?」
「こ・・・・怖い・・けど。」
「怖いけど?」
「大輝ってほかの女の子とした事あるの?」
「ある。でも、仕方なくって感じだけどな。」
「そうなんだ・・・・」
「怖いか?」
「・・・・大・・輝となら、頑張る・・・。痛くしない?」
「絶対しない。お前を泣かせないって言ったろ?」
「うん・・・・」
「じゃあ・・・。」
「・・・んっ・・・・。」
あたしは大輝と深いキスをした。
深いキスは、昨日もした。
大輝とのは、嫌って感じないんだ。
「はあ・・はあ・・・んっ・・・大・・輝!」
「大丈夫だから。心配すんな。」

そしてあたしは、大輝に全てをあげた。
大輝と一つになっちゃったんだ・・・。

その後、あたしたちは寝ちゃったんだ。
「んっ・・・・今、何時・・・?」
「果穂?起きたか?」
「あっ・・・大・・・輝か・・・。」
「大丈夫だったか?痛く・・なかったか?」
「うん・・・。もう、克服できた・・・よ。きっと。」
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