ひまわり
"私の気持ち…
恭ちゃんの事好き。
でも結婚なんて
考えてなかった。
いつかはしたい…
それくらいにしか
考えてなかった。
これからずっと
恭ちゃんだけを
愛せるかなんて
私にもわからない。"
私はどうしたらいいのか
どうしたいのか
分からなくなっていた。
次の日
朝早く家を出て
私は登山部の
朝練のため
学校へ向かった。
1番に着いたと
思っていたのに
部室には蓮が。
「おはよー!」
私は笑顔で挨拶した。
「おはよ」
勉強に集中しているのか
そう言うと手元の本に
目線を戻した。
勉強好きなのかな?
いつも勉強してる…
特進クラスは大変だな…
そういえば蓮と
2人きりって初めてかも。
「ねぇ」
私が部活の日誌を
記入していると
蓮が話しかけてきた。
「ん?なに?」
「陽菜って彼氏いんの?」
「えっ!…いるよ」
予想外の質問だった。
恭ちゃんの事
考えないように
してたのに…
「そっか」
「なんでー?蓮はいるの?」
「別に。いねーよ。
そういえば陽菜
最近空元気じゃね?」
恭ちゃんの事好き。
でも結婚なんて
考えてなかった。
いつかはしたい…
それくらいにしか
考えてなかった。
これからずっと
恭ちゃんだけを
愛せるかなんて
私にもわからない。"
私はどうしたらいいのか
どうしたいのか
分からなくなっていた。
次の日
朝早く家を出て
私は登山部の
朝練のため
学校へ向かった。
1番に着いたと
思っていたのに
部室には蓮が。
「おはよー!」
私は笑顔で挨拶した。
「おはよ」
勉強に集中しているのか
そう言うと手元の本に
目線を戻した。
勉強好きなのかな?
いつも勉強してる…
特進クラスは大変だな…
そういえば蓮と
2人きりって初めてかも。
「ねぇ」
私が部活の日誌を
記入していると
蓮が話しかけてきた。
「ん?なに?」
「陽菜って彼氏いんの?」
「えっ!…いるよ」
予想外の質問だった。
恭ちゃんの事
考えないように
してたのに…
「そっか」
「なんでー?蓮はいるの?」
「別に。いねーよ。
そういえば陽菜
最近空元気じゃね?」