ひまわり
恭ちゃんの薬指には
ダイヤの埋め込まれた
指輪が輝いている。
手首を見ると…
そこには1年の時の県大会に
恭ちゃんにあげた
ミサンガが着けられていた。
「陽菜?どうした?」
「えっ?あっ。それって。」
恭ちゃんの目線が
ミサンガに向いた。
「これ?陽菜がくれたやつ。」
「知ってる!そうじゃなくて。
なんで着けてるの?」
「なんでって。なかなか切れないから。」
「切ればよかったじゃない。」
「切れるわけないだろ。
陽菜が一生懸命作ってくれた
やつなんだから。」
そんな風に
思ってくれてたんだ。
別れて2年も経ってたのに。
大切に思ってくれてる。
本当に好き。
「恭ちゃん。
結婚、してもいいよ。」
「えっ?」
「お待たせしました。
クリミードリアと
照り焼きグリルです。」
店員のお姉さんが
料理を持ってきた。
私達は食べながら
話に戻った。
「陽菜。本当にいいの?」
「うん。でもね。
"絶対に"とわ言えない。」
「…なんで?」
「だって陽菜まだ高校生だし、
恭ちゃんもまだ若い。
こんな早く決めれないよ。
でもね。今は心から
結婚したいと思ってる。」
「だから"絶対"じゃないのか。
うん。わかったよ。」
ご飯も食べ終わり
私達は店を出た。
車で送ってもらい
私は恭ちゃんから
手紙を受け取り
家に帰った。
ダイヤの埋め込まれた
指輪が輝いている。
手首を見ると…
そこには1年の時の県大会に
恭ちゃんにあげた
ミサンガが着けられていた。
「陽菜?どうした?」
「えっ?あっ。それって。」
恭ちゃんの目線が
ミサンガに向いた。
「これ?陽菜がくれたやつ。」
「知ってる!そうじゃなくて。
なんで着けてるの?」
「なんでって。なかなか切れないから。」
「切ればよかったじゃない。」
「切れるわけないだろ。
陽菜が一生懸命作ってくれた
やつなんだから。」
そんな風に
思ってくれてたんだ。
別れて2年も経ってたのに。
大切に思ってくれてる。
本当に好き。
「恭ちゃん。
結婚、してもいいよ。」
「えっ?」
「お待たせしました。
クリミードリアと
照り焼きグリルです。」
店員のお姉さんが
料理を持ってきた。
私達は食べながら
話に戻った。
「陽菜。本当にいいの?」
「うん。でもね。
"絶対に"とわ言えない。」
「…なんで?」
「だって陽菜まだ高校生だし、
恭ちゃんもまだ若い。
こんな早く決めれないよ。
でもね。今は心から
結婚したいと思ってる。」
「だから"絶対"じゃないのか。
うん。わかったよ。」
ご飯も食べ終わり
私達は店を出た。
車で送ってもらい
私は恭ちゃんから
手紙を受け取り
家に帰った。