君と二人で。
彼は描いていたケント紙をカルトンから外して、それを手渡した。


そこには、柔らかいタッチで描かれた私がいた。


「わぁ…」


彼は私のすぐ横に座ると、私の肩に寄りかかった。


そのせいで、身動きがとれない私。


「麻人…?」


「お…お腹…空きました。。。。。」


寄りかかったままの彼。
充電切れかな…?


「あ…じゃあご飯作っ…「も、もう少しだけ……このまま…休ませて…」


「えっ、あぁ、ハイ…。」


何故か敬語になる私。


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