【続】紅一点!?~元男子校のお姫様~
▽Love 1
ふたりになった日
「ひゃあっ!!」
ここは悠弥の部屋
なぜかあたしはソファーの上で悠弥に押し倒されている
「ちょっと、どうし……ん、」
開きかけたあたしの唇を貪る
ように、悠弥の唇が覆う
「……ゃ、あ」
息が苦しくなって口を開いた時悠弥の舌があたしの口腔内を
掻き乱した
「……んふぅ、んん」
ちょっと荒々しい悠弥とのキスも嫌じゃなくて
身体中の力が抜けて
頭がボーッとしてくる
あたしは何も考えられなくなり悠弥との甘いキスに身を委ねた
< 1 / 192 >