2ヶ月間の幸せ
春休みも終わり新学期が始まる。
私は初日久しぶりの学校に行き
教室まで入った。そして教科書
をもらい帰り際体育館で学年
全員が集まり集会をした。
その時初めて分かった。
それは校長の言葉からだった。
「明日は離任式です。
えっと転勤や辞める先生方を
今名前だけ出しときます。
〇〇〇〇さん、〇〇〇〇さん
〇〇〇〇さん、〇〇〇〇さん
佐藤秀さん、〇〇〇〇さん~…」
でも少し何となく分かっていた。
この始業式にひでが居なかった
から…でもきっとどこかにいると
信じていたけど、ダメだった。
ひでわいなくなる。
私は辛かったけど、前に進もうと
努力しようと決めた。ひでのおかげ
で私は学校に通えた。自分を変えれ
た。ひでのおかげ。ありがとう。
そう体育館で1人思いながら、
その日は帰っていった。
次の日から学校に行かなくなった
ひでの存在がいなくなったのも
大きい。ただ自分が弱くなった。
ひでを好きでいた自分は強かっ
た気がする。
だから離任式も出ていない。
最後に会いたかった気持ちも
あったけどこれでいいんだと
自分に思うようにさした。
ひでに出逢えてよかった。
本当に本当によかったです。
途中で嫌になった事なんか
いっぱいあったよ。でもそれわ
片想いのつきもの。どんな相手
を愛しても辛いとか嫌なるとか
当たり前。
ひでの幸せを願います。
まだ少し願いたくない気持ちも
あるけど…私強くなるからね!
迷惑かけてごめんなさい。そして
お世話なりました、ありがとう!
ひで好き、大好きやから。
私も幸せになるからね。
好きやけど忘れるようにするね
心の中で思い出はおいとくね!
本当にありがとうございました。