スターと私の恋♥③【番外編②完成】
そう言って苦笑いしたママ。

・・・

そこはオレも納得。

頷いては見たものの、

こうなってくると、

ママの身がキケンな事は確かだ。

・・・

「ママ、何があっても、

松田幸樹には近づかない事」


「・・・」


「オレ、ガキだけど、

俺なりにママを助けるから。

ママが好きなのは、父さん一人でしょ?」


「当たり前でしょ?!

透哉以外、好きになることなんて、

天と地がひっくり返っても、

ありえないから」

そう言って微笑んだママ。

・・・

「父さんが心配する気持ちが、

やっとわかったよ」

そう言ってため息をついた。
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