スターと私の恋♥③【番外編②完成】
「いい加減にしないと、

人呼ぶんだか『バタン!!!』

・・・

大声を張り上げたと同時に、

控室のドアが開いた。

「テメェ!誰に手出してんだ?

触るんじゃねぇよ!」

・・・

威勢のいいセリフを吐いたのは、

私の可愛い息子、雄哉。


「雄哉」

「ママも、そんな奴から離れろよ?」

「・・・そんなことできるなら、

とっくにしてる」

・・・

私の言葉に、

大きなため息を一つ。

「先輩にこんなこと言うの、

絶対いい事じゃないけど、

オレと父さんの大事な人になんかしたら、

ただじゃおかねえからな!」


雄哉の言葉に、

幸樹は鼻で笑った。

・・・

いけ好かないヤツめ・・・
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