スターと私の恋♥③【番外編②完成】
無言でジュースを渡した正也。

「・・・ありがと」

何も言わずに微笑んだ。

・・・

あえて何も言わずに

横にいてくれるのは、

安心するし、ありがたい・・・


やっぱり正也は大人だな。


ちょっと、見直したかも。


「そばにいてくれて、

ありがとう・・・

少し立ち直れたかも・・」


私の言葉に笑顔を見せた。


「オレは何もしてないよ?

美鈴ちゃんが、自分で立ち直っただけ」


それだけ言うと、

病室に帰って行った。

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