スターと私の恋♥③【番外編②完成】
「何かあったら、

いつでも連絡しておいで?

飛んでいくから」


携帯番号が書かれた紙を

渡しながら、微笑んだ正也。



「何があっても、連絡はしませんよ?」


「・・・なんで?」


「今は、一人で頑張る時期だって、

決めてましたから」


私が甘えられるのは、

透哉だけ。

離れるときに決めてたこと。


「一人じゃ辛くなる時もある」

そう言ってカバンを持った正也。

「お気をつけて」

「無理するなよ?」

「のんびりやります」

微笑んだ正也。
< 74 / 177 >

この作品をシェア

pagetop