今でも君を探してる。






「良かった~!一緒のクラスだったんだ♪」


綾子はヤッターと喜んでいる。


「そんなに喜ぶこと?」

私がそう言うと…


「当たり前でしょ!!!!」


なんて怒られた。


それに…
「相変わらず仲いいな~♪」
とか言って雅也は笑ってるし…。


「雅也は相変わらず能天気だね」
と、私は言い返してやった。


なのに―――…


「いい誉め言葉ど―も♪」
なんて照れて喜んでるし。


―――この先思いやられるな…


なんて思った事は2人には秘密。





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