今でも君を探してる。
――――――――…
――――――――――…
そんなある日…
私の体が限界になるまで、あと数時間…。
――――――――――…
――――――――…
次の時間…私達のクラスは体育の授業だ。
「麗菜!!本当に大丈夫?見学した方がいいんじゃない?…」
顔色メッチャ悪いよ…?と綾子が珍しく真剣な顔で言うから私はその言葉に従った。
体育の授業中…
私の体は…雅也を見ることが出来ないくらい限界を迎えていた。
さっき、体育の授業前…雅也から「大丈夫?」と書かれた紙切れをこっそり渡された。