今でも君を探してる。






「麗菜ぁ~!!!!」
「麗菜!!!!」


そこには、泣いている綾子と………雅也がいた。


「な、ん…で…」


私がそう言うと雅也にデコピンをされた。


「いっっった!!何すん「ふざけんなよ…。」



その声に私はビックリした。


声でわかる。だって…雅也が怒っていたからだ。

雅也は滅多に怒ったりはしない。
どうしようかと悩んでいた―…


その時…

「…えっ!………」


いきなり雅也に抱き締められた。







< 28 / 51 >

この作品をシェア

pagetop