恋の授業





「うわっ、直でそれ言っちゃいます?
 ちょっと傷つきましたよ。」



「そんなの知りませんよ。それより、テストに名前書いてないですよ。
 先生に対するあてつけですか?」



「大変言いづらいのですが・・・
 ・・・寝てました。」



「・・・。」



「・・・。」



「・・・。」



「ぃたっ!!」





無言の静寂のあと、出席簿で叩かれた。




「こちらに来なさい。」



「ちょ!先生!?」




そのままコミニュケーションルームに直行した。






その後、3時間にも及ぶ説教が続いた。





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