君の声
美捺菜(みおな)
「おりぁ!」
思わず出てしまった恥ずかしい声…
顔が赤面してしまう。
ただ今、私は図書室にいる
そして一番上の段の本が取りたいのに届かない…
身長152cmじゃ仕方ないか…
少々諦めモードの私…
その時…
「はい」
金色の髪に幼い笑顔の男の人が私の読みたかった本を手に取っている…
そして私に差し出している
容姿からして私が、最も苦手とするタイプだ
「ありがとうございます」
そう言って本を受け取る、
そして猛ダッシュで教室へと戻る
「架乃―――――――!!!!!」
思いっきり抱きつく私
「どうした?美捺菜」
落ち着いた声で言う架乃
架乃は、赤茶色のショートカットが似合うお姉さん的な子で、私の親友だ。
「金髪!金髪!怖かったぁ〜!!」
「まったくあんたって子は…」
小さくため息をつきながら言う架乃。
「おりぁ!」
思わず出てしまった恥ずかしい声…
顔が赤面してしまう。
ただ今、私は図書室にいる
そして一番上の段の本が取りたいのに届かない…
身長152cmじゃ仕方ないか…
少々諦めモードの私…
その時…
「はい」
金色の髪に幼い笑顔の男の人が私の読みたかった本を手に取っている…
そして私に差し出している
容姿からして私が、最も苦手とするタイプだ
「ありがとうございます」
そう言って本を受け取る、
そして猛ダッシュで教室へと戻る
「架乃―――――――!!!!!」
思いっきり抱きつく私
「どうした?美捺菜」
落ち着いた声で言う架乃
架乃は、赤茶色のショートカットが似合うお姉さん的な子で、私の親友だ。
「金髪!金髪!怖かったぁ〜!!」
「まったくあんたって子は…」
小さくため息をつきながら言う架乃。