最後の恋…。〜愛するあなたへ〜




思わず陽菜の視線を追ってみると、教室のところで誰かをまってるみたいだった。



「だれを待ってるんだろうね?」


「うん…」



ついついみていると目線があってしまった。



「あ!麻璃華さん!!」


「え?わ、私!?」


「よかったね、麻璃華!いってらー!」



陽菜に見送られて私は教室をでた。



「な、どうしてここに…?」




< 16 / 80 >

この作品をシェア

pagetop