最後の恋…。〜愛するあなたへ〜

もうすぐ…。




そうかんがえていると朝がやってきた…。



「いい朝だなぁ…」


リビングにいくといい香りがしてきた。

今日の朝ご飯は卵焼きかなぁ?


そう思いながら机にならべられたご飯を目にする。



「今日は色々あるんだね」


「うん。そうなの。最近こった料理が好きになっちゃって」



お母さん、うそつかなくていいよ。

私わかってるから。もうすぐ別れのときが迫ってるんだよね?



「そうなんだぁ。美味しそう」

だけどそんなことはいわなかった。だっていったら実感してしまうから。



死が近づいていることを…。



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