最後の恋…。〜愛するあなたへ〜



 扉をあけると、すごい光を私達を襲う。


「…ま、まぶしいっ!!二人とも平気なの??」

「えぇ、平気ですよ((ニコッ」

「私は慣れてるから…。でも、最初は私も麻璃華みたいになってたけどね」

「そうなんだぁ」

「でも、高杉先輩が平気だとは思いませんでしたよ!!」

「…確かに…」


 みんな色々と苦労してるんだなぁ〜…。


「僕は、ちょっと色々してましたから…」


 そういうと先輩は悲しそうな顔になった。

 過去になにかあったのかな?

 気になるなぁ〜…。


「どうかしたんですか?」

 いつの間にか先輩がこっちを見ていた。


「な、なんでもないっ」

「そうですか?」


 こんな事聞いたらきっと…鬱陶しいし、呆れられちゃうよね…。


「…うっ。気持ち悪い…」

「どうしたの?麻璃華…」

「トイレ…言ってくるね…」

「…うん」


 私は素早くトイレに向かった。



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