岬くんの所有物








「気でも使ったんですか?」

「可愛くねえな。素直に受け取れよ。間違えたんだ」

「ふーん。ココアと珈琲ね。」



岬くんにあっかんべーをして、
スキップをしながら教室に戻った







「桐山くん、これ岬くんからっ」

「え?岬が俺に?ありえない」

「有り得ないな。」




私は勝ち誇ったように笑った

何してんだ・・
完全に岬くんのペースに乗せられるっっ






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