あなたを好きになれたから 
ドキドキ…
何から、話せばいいのかな!?


「ここなら、煩くもないから、ゆっくり話せるね。それとも、部屋で話す!?」


「あ、うん…部屋だと、今以上に緊張しそうで…ここでいいよ…」


うん。
そう言って、
私の前にお茶のペットボトルを置いてくれた。


「あのね…」


私はゆっくりと、
あの日のことを話し始めた。
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