あなたを好きになれたから 
まだかな…


そう思ってたら


「平野さん~!!」


って
手を振りながら、走ってくる江藤さんの姿。


う。。。
やっぱり、素敵です…


「ごめんね。ちょっと遅くなってしまったね。」


なんて、誤ってくれる…

「い、いいえ!私こそ、お呼び立ててすいません…」

「ふふ。。じゃ、行こうか?」


なんて事を言う
江藤さん!!


私の頭の中は
お土産を渡す→帰る


で 構成されちゃってたので
慌てて


「き、今日はお土産を渡したかっただけなので!食べてください!こ、これが江藤さんので、これが須田先輩のなんです!」


カミカミやし…
咄嗟に、須田先輩のも預けてしまった…
< 113 / 307 >

この作品をシェア

pagetop