あなたを好きになれたから 
11月も半ばに差し掛かろうとしたある日


久しぶりに定時上がりをした私と美奈ちゃんがお茶をしてたら


♪♪♪♪~


携帯メールの受信音がなった。


江藤さんだったらいいなぁ~
期待を抱きつつ、メールを確認。


差出人は
【江藤涼】


『お疲れ!前に話してた夜景の件だけど。あれはまだ有効!?平野さんさえ良かったら、今度の金曜日あたりはどうかな?』


ーーーーーわっ


嬉しさと
驚き

咄嗟に 手が口元を覆った。
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