あなたを好きになれたから 
「須田くん!いらっしゃい!」


マスターさんが
声をかけてくれた。


カウンターに座る。。


なんだか
須田先輩は、さっきまでいた、お好み焼き屋さんでの元気がない。。


「こんばんは。マスター。俺、ビール。彼女には、あんまり強くないのをお願いしていいですか?」


注文してくれて
須田先輩には、ビール。
私には
カシスオレンジ。


ジャズが聞こえる雰囲気の中、
私と須田先輩には、
ちょっと
静かな空気が流れる。


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