あなたを好きになれたから 
さっきまで持ってた
私の
浅はかな気持ちが
恥ずかしくて
悔しくて…


「江藤さん!お父さま、大丈夫ですか?私なんかの為に、気を使って下さって、申し訳ないです。。。私のことは、全然気にしないでください。早く、お父さまの所へ行ってください。」

私まで
声が震えたらいけない。 必死で
普通に話した。


私に
何か出来ることはないの…!?


恋人でも
ないのに
逆に失礼か。。。
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