束縛、それが僕の愛情表現
俺はそのままドアをゆっくり開け、中に入った。

その時、ふわっと鼻に付く錆びた鉄のような臭い。

なんだこれ・・・。

思わず鼻を手で覆った。

そしてゆっくりと歩き出した。

慎重に歩いた。

「悠矢?・・・・いるの?」

そして、ある程度進んだ時に

赤い液体が目に付いた。

俺はまさかとおもった・・・。

ゆっくりと足を進めた先にあったのは・・・。
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