社長と秘密の生活
「キミには、かなり責任の重い特別な仕事をして貰いたい。その仕事は“3年”と言う制約があり、仕事の内容次第で給料は幾らにでもなる。」
「そんな、責任の重い仕事を私で務まるでしょうか?」
「あぁ、診断書が全てクリアしている。」
「体力仕事なんですか?」
「まぁ、ある意味。1日中大変ってワケじゃない。」
「でしたら、大丈夫だと思います。」
「必要経費は、その名の通り…必要だと思えば幾らでも使うといい。そのくらいのご褒美が無ければ、精神的にも辛いだろう……。」