社長と秘密の生活


「キスマークつけていい?」

「フフッ、好きにしろ」


何だ……そんな事を考えてたのか?


「暫く、女遊び出来ないよ?」

「昨日のことを言ってんのか?」

「別に…」

「あれは芝居だろ?ってか、あの後バーをハシゴしてあの女は家に帰した」

「ホント?ホテルに行かなかったの?」

「行くかよ!!あの女抱いて、杏花も抱いたら超人だろ」

「そうね…」

「俺には杏花一人で十分」

「フフッ…じゃあ、お言葉に甘えて…」


杏花は胸に1つ、首に1つ…

小さな紅い華を咲かせた。


「浮気防止完了!!」

「ハハッ、だから、しねぇって!!」


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