社長と秘密の生活
「でも、本当になんで分かったの?」
まさか、本当に顔に幸せオーラが出てるのかしら?
「昨日、洗面所にバスタオルを持って行った時に…杏花の身体にいっぱいキスマークがついてるのを…見たもの」
お母さんはニコニコしながら…
「お母さんっ!?///////」
私は真っ赤な顔で慌てて離れた。
「あら、いいじゃない。若いんだし?お母さんは、今の杏花の歳で杏花を産んだのよ?」
「お父さんには内緒ね?」
「はいはい。お母さん、早く孫が見たいから…彼といっぱい頑張って?」
「もう!!////////」
私は恥ずかしくて、両手で頬を抑えた。
まさか、キスマークを見られてたなんて。
3日前に要と久々に逢って…
いっぱい愛された印が残ってたなんて。
恥かしすぎる……。