社長と秘密の生活



「でも、本当になんで分かったの?」


まさか、本当に顔に幸せオーラが出てるのかしら?


「昨日、洗面所にバスタオルを持って行った時に…杏花の身体にいっぱいキスマークがついてるのを…見たもの」


お母さんはニコニコしながら…


「お母さんっ!?///////」


私は真っ赤な顔で慌てて離れた。


「あら、いいじゃない。若いんだし?お母さんは、今の杏花の歳で杏花を産んだのよ?」


「お父さんには内緒ね?」

「はいはい。お母さん、早く孫が見たいから…彼といっぱい頑張って?」

「もう!!////////」


私は恥ずかしくて、両手で頬を抑えた。

まさか、キスマークを見られてたなんて。

3日前に要と久々に逢って…

いっぱい愛された印が残ってたなんて。


恥かしすぎる……。


< 297 / 557 >

この作品をシェア

pagetop