社長と秘密の生活


車を降りて、玄関を入ると―――――



「お待ちしておりました。会長は書斎に…」


執事の黒崎の案内で書斎へ。

沢田は入口で待機。

俺は黒崎と共に書斎へと。


「おぅ、来たか。まぁ、座りなさい」

「コレ、いつもの」


俺はソファに座り、手土産をテーブルに置いた。


「悪いな」


会長は湯川屋のコーヒーゼリーが大好物。


俺は何を言われるか気になり、念の為に賄賂を。



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